大手住宅メーカーの24年11月受注金額 戸建ては4社が前年プラス 分譲住宅も3社とも二桁成長
住宅新報 2024年12月17日 号 12面

積水ハウスは、賃貸・事業用建物が前年同月並みだったほかは、前年同月を上回った。戸建て住宅は高付加価値型の提案が好調に推移。デザイン集団による内装材など細部にいたる細やかな提案が奏功し、6月以降、6カ月連続で前年同期を上回った。戸建て、リフォーム、賃貸・事業用建物は、いずれも計画比を上回り堅調に推移している。リフォームは、LDKを中心に部分的にZEH相当の水準に断熱性能を向上する「いどころ暖熱」や生活提案型の「ファミリースイート」、蓄電池搭載などのリフォーム提案が好調だった。また、上半期に計画比を下回っていたマンション事業も、計画の範囲内まで回復を見せている。
大和ハウス工業はボリュームゾーンにおける注文住宅から戸建て分譲住宅へのシフトが堅調に推移。建て売り住宅は、10カ月連続で前年同期を上回ったほか、都内での大型物件の買い取り再販によって、宅地用土地が伸長した。
住友林業は、5月以来、7カ月連続で戸建て注文住宅とリフォームは前年同月を上回り着地。戸建て注文住宅は、集客イベントの効果が受注に寄与すると共に、引き続き高価格帯商品が受注をけん引したほか、土地から計画する顧客の受注が伸長。リフォームは、ウェブ戦略の強化により、大型リフォーム工事が伸長した。一方、賃貸住宅は、大型受注が重なった前年同期のハードルが高かったほか、受注単価が今期の例月を下回ったことから、前年同期の55%にとどまった。
















