ひと 「賃貸業界マニア」を自任 全国で講演、経営コンサルを行うプリンシプル住まい総研所長 上野典行さん
住宅新報 2024年12月24日 号 2面
連載: ひと

賃貸を中心とした不動産業界への経営コンサルティングを始め、執筆や全国での講演活動を展開する。
今年11月の日管協フォーラムでは業界の関心度が高まっているカスタマー・ハラスメント(カスハラ)をテーマに、賃貸管理会社が社員を守るために行うべき具体的アクションについて解説した。「SNSが盛んになり、消費者の発言力が増している一方、現場の営業社員は打たれ弱くなっている。経営者が現場状況を再認識し、対策の枠組みを議論していかなければ、人材流出のリスクをはらむ」と警鐘を鳴らした。異業種に比べて対応が遅い現状を見つめ、「衣食住に関わる住宅・不動産業界の地位を高めたい」との思いを明かす。
88年のリクルート入社後、住宅情報マガジンの編集や賃貸営業に携わり、2011年末に退社。翌12年に同総研を立ち上げた。組織時代への自戒の念も込めて一兵卒として再出発したが、「発注側との力関係や理不尽な要求など、身を持って体験してきた面もある」と振り返る。























