ひと 日本橋エリアで地域に貢献 東京都不動産のれん会会員 久松商事 代表取締役社長 外川隆司さん
住宅新報 2025年1月21日 号 2面
連載: ひと

昨年10月、久松商事の社長に就任。職住近接の環境を整え、一心不乱に仕事に打ち込む。大学院では統計学を用いたビッグデータの解析研究に没頭していた。卒業後は、大学院で養った知識を生かし、ベネッセやリクルートにて企画・マーケティングに携わった。その後は大手不動産会社に就職し、配属先では得意の英語を活用し、外国人や富裕層を対象とした営業活動などを経験した。業務を通じて成長する機会が多く、「不動産業で生きる道を与えてくれた役員や社長には今でも感謝している」と当時を振り返る。
日本橋エリアに根ざし、地域に貢献したい気持ちは人一倍強い。地元の祭りやイベントには積極的に参加し、地域住民との交流を大切にする。地元ならではの文化や人々との触れ合いが、街の魅力を高める原動力だ。日本橋周辺の住みやすさや価値は、「日本橋の旦那衆が原型を築いた」と述べ、「私もそれらしきものを現代風にやれないか考えているところだ」と明かした。地域の防災性や住環境の向上を図りながら、「地元の共感を得て、誇れる街づくりに貢献していきたい」と語った。
「このエリアは顔の見える関係が重要。私たちだからこそできる提案がある」と話す。日本橋の歴史や文化を重んじながら、地権者と直接対話を重ねることで信頼関係を築き、その土地ならではの魅力を生かした提案にやりがいを感じている。「常に課題解決に向けたプレイヤーでありたい」と、さまざまな問題に直面した際、スピード感を重視した対応にこだわる。























