三井ホーム、野島新社長体制スタート 戸建て住宅を再強化 高額と規格で営業益を同水準へ
住宅新報 2025年4月22日 号 16面

三井ホームは4月17日、野島秀敏(のじま・ひでとし)新社長の体制下で、老人ホームなどの福祉施設や学校、ロードサイド店舗といった多様な規模の木造建築に注力すると共に、これまで主力としてきた戸建て注文住宅についても、再強化を進める方針を示した。昨年、創立50周年を迎えた同社の今後について、野島社長は「同じひとつの事業をずっと繰り返すだけでは衰退する」と危機感を示すと共に、「世の中が木造建築に注目する中で、〝やはり木造建築は三井ホーム〟と言っていただける存在になっていけるよう、木造建築ナンバーワンの会社を目指して社員一同頑張っていきたい」と改めて抱負を述べた。
独自技術の活用 事業の多角化へ
今後は、(1)戸建て注文住宅、(2)規格住宅「三井ホームセレクト」、(3)木造マンション「MOCXION(モクシオン)」などの賃貸住宅、(4)老人ホームなどの施設系建築、(5)他社に木材を調達する木材建材事業、(6)海外事業、(7)オーナーサポート事業などのリフォーム事業――の7事業について、「それぞれ同じような利益をしっかり上げられるよう、27年ごろまでには、そういう体制を目指していきたい」との考えを述べた。

















