戸建て2000戸、分譲マンション6000戸 ベトナム・分譲事業で計画変更 西鉄 総事業費、約2034億円に増額
住宅新報 2025年5月13日 号 5面

西日本鉄道(西鉄)はこのほど、ベトナム・ロンアン省ベンルックで進める開発事業の計画変更を発表した。ベトナムの大手ディベロッパーであるナムロンインベストメントコーポレーション及び海外交通・都市開発事業支援機構との共同プロジェクト。
2018年よりロンアン省ベンルックで開発中の「WATERPOINTプロジェクト」(敷地面積165ヘクタール)は、当初戸建て住宅3000区画超の開発を計画していたが、西鉄によると「市況やマーケット需要の変化を鑑み、戸建ての住宅開発は約2000戸に留め、新たに計約6000戸の分譲マンションを開発する」ことになった。総事業費は約6.6兆ドン(約316億円)から約35兆ドン(約2034億円)に増額する。18階建ての分譲マンションを含む2棟は7月に着工、来年竣工の予定。西鉄は「今回の計画変更で、実需層向けの住宅供給ボリュームを拡大することで、定住人口の増加及びまちの活性化への貢献を図る」としている。
開発地区では24年にインターナショナルスクールの開校、スーパーやクリニックなどが開業し、住宅需要が見込まれる。ロンアン省の日越文化交流地点として、「日越文化会館」も開業した。西鉄が運行ノウハウを指導し、ウォーターポイントとホーチミン中心部を結ぶバスを運行させ、交通機能の拡充も図っている。























