東京建物、日本橋を金融都市に デジタル金融人材育成施設 エリアの価値向上へ
住宅新報 2025年5月27日 号 4面
東京建物は5月26日、東京・日本橋に、デジタル金融人材を育成する施設「FIAN(東京フィナンシャル庵)」をオープンした。金融機関の次世代リーダー向けに、海外の専門家らと連携した教育プログラムや交流機会を提供する。主要な金融機関が集まる〝金融軸〟と称されるこのエリアに設けることで、国際金融都市・東京の競争力強化と、エリアの価値向上を目指す。同社によると、「こうしたデジタル金融教育として最先端の情報やプログラムをワンストップで提供する場は、おそらく国内初」という。
今回、日本橋1丁目の永代通り沿いに立地する「東京建物日本橋ビル」11階にオープンした。443m2のフロアに、70人収容可能なセミナースペースのほか、コミュニケーションを促進するシェアオフィス(個室、会議室、コワーキング25席)、ラウンジを設けた。
まずは次世代金融リーダー向け学びの場として「AIと金融の未来研究会」(座長・東京大学大学院経済学研究科の柳川範之教授)を設置し、エグゼクティブ・プログラムを提供する。会員は金融機関で、既に、あいおいニッセイ損害保険やSMBC日興証券、みずほフィナンシャルグループなど8社が「プラチナ会員」として入会済み。3年後には全体で300社(プラチナ以外の会員種別含む)を目指す。

























