再塗装技術で特許取得一般木造建築の試験提供へ アールシーコア
住宅新報 2025年6月3日 号 10面
アールシーコアが環境などに配慮した機能性塗料の開発・販売を手掛けるキャピタルペイント(大阪府高槻市、村上亮子社長)と開発した、屋外木部の再塗装において既存塗料の残留物などの除去が必要ないオリジナルの下地処理剤と施工方法「リオペーク」がこのほど、特許を取得した。
木造建築物は耐久性を保つため、屋外木部の塗装など定期的なメンテナンスを必要とするが、既存の塗装剤の上から再塗装をしても塗膜の下の劣化した木部が剥離し、塗膜の密着性が弱くなり、耐久性が低下することから、既存塗料を除去するためのケレン作業やブラスト処理といった粉塵や騒音が発生する作業が必要とされ、状況によっては環境上好ましくない物質を含み、使用後の回収や廃棄処理を必要とする剥離剤を使う場合も生じるなど、費用や労力、環境配慮の面で課題があった。
「リオペーク」は既存塗膜の上から塗布することで、木部の劣化層に浸透し、一体化し樹脂層を形成。木部劣化層を補強し、密着性を強化することで、既存塗料を除去することなく耐久性の向上を可能とした。

















