ひと 高齢者×DXで起業 「介護離職防止イベント」を開催したTQコネクト副社長 江部宗一郎さん
住宅新報 2025年6月17日 号 2面
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21年に創業。東急不動産ホールディングス(HD)の社内ベンチャー制度の事業化第1号となった。主力の「TQタブレット」は高齢者がタブレットに触る必要がなく、卓上に置いておくだけで遠方に住む子供や孫とのテレビ電話が楽しめる。開発のきっかけは、介護施設に入所した祖母にコロナ下のため会いに行くことができないまま見送った自身の経験だ。「手軽に家族とつながることができる手段があれば」と考えた。
「介護離職に至る要因の一つは、離れて暮らす親元に頻繁に行かなければならなくなると、時間的に経済的にも仕事との両立が難しくなるから。TQタブレットがあれば、平日はそれを使ってコミュニケーションをとり、週末に会いに行くという方法も可能だ」。現在の利用者数は1300人に上る。
今年は「2025年問題」と呼ばれるように団塊世代がすべて後期高齢者となる。働く世代にとって、介護と仕事の両立問題はもはや他人ごとではない。























