ひと 〝唯一無二〟が融合していく 契約管理のデジタル化を支えるTOKIUMプロダクトマーケティング部 大槻直輝さん
住宅新報 2025年7月8日 号 2面
連載: ひと

若手でも挑戦しやすい社風が自社にある。「同僚と共に1つの具体的なサービスにしたい」との思いを、24年に提供を始めた『TOKIUM 契約管理』に結実させた。電子と紙の契約書をクラウド上で一元管理できる。27年4月に始まる「新リース会計基準」にも有用と企業の引き合いを追い風に、開発当初は新卒入社3年目ながら責任者で携われたうれしさを感じる。
人と違うことをしたい――。常に意識してきた。神戸で生まれ育つ。4人兄弟の末っ子で、一番上の兄とは8つも歳が離れ、可愛がられた半面で周囲からはいつも「誰々の弟だよね」という存在。誰かの背中を追うのではなく、自己の存在価値を確立したかった。そうした反動だろうか、サッカー少年の兄3人とは違う道となる地域のバスケットボールチームに所属した。
中学時代のその部活では今につながる教訓を得た。練習や試合に臨む独自の高い〝熱量〟はチームメイトに伝わりづらかった。「各自が何を考え、どこを目指しているのか。全員が視点を合わせられてこそ、チームワークを生む。楽しみ、苦しみながらも、1つの目標に向かっていける」。























