AQグループ 中大規模木造建築ネットワーク始動 27年に全都道府県に加盟会社を」 初弾は長野・神奈川で加盟
住宅新報 2025年9月16日 号 16面

AQグループは、全国のビルダー、工務店、中小ゼネコンなどとの中大規模建築の組織「共創(ともつく)ネットワーク」を発足し、本格的に始動、長野県の池田建設(長野市、池田章社長)と神奈川県のコラム建設(神奈川県秦野市、樺島進一郎社長)が加盟した。9月10日の記者会見で宮沢俊哉会長は「アキュラネットの経験を生かし、日本古来からの伝統的な技である純木造による中大規模木造の復活を推進していきたい」と抱負を述べた。
昨年竣工した純木造8階建ての新社屋ビルで実現した4階以上の中大規模木造建築の「AQ木のみ構法」の実質上のオープン化となる。同社は昨年、一般流通材や一般的な住宅用の金物などをベースに開発した独自構法の普及に向け、自社グループのほか全国の工務店・ビルダーや中小ゼネコンなどと協力体制を構築する組織「フォレストビルダーズ」の構築を推進。FC組織のほか、技術や経営ノウハウを提供するVC組織「AQビルダー」を発足するなど、3階建てまでの専用住宅などに活用する「AQダイナミック構法」の普及を先行し、今年1月に第1回総会を開催した。
同社は今年5月、さいたま市大宮区に4階建て木造賃貸マンション「AQフォレスト大宮桜木町」を竣工。同物件では耐震等級・耐火等級・劣化等級で最高等級を取得したほか、遮音等級1級を取得することで、一般的な高級賃貸マンションと同等の性能を目指した。

















