住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄 第25回 慧眼を開く 不動産好況8年、そろそろ〝頃合い〟か
住宅新報 2025年9月30日 号 4面

「今買わないと、一生買えなくなる」
これは、住宅を売るときの殺し文句になっていた。この先、更に値上がりする。だから、手が届くうちに買っておきましょう、と説明すると、なるほどその通りだと多くの人が住宅購入を決断してくれたわけだ。
平成バブルは、まさにこの殺し文句で全国的に住宅が売れた。首都圏では千葉の房総半島でも人気住宅地が生まれたし、越後湯沢では超高層マンションが続々建設された。住宅購入の波が野火のごとくまたたく間に広がったのである。























