トータルブレインのマンション最前線 首都圏中古マンション市場を検証 新築の受け皿として中古市場が拡大
住宅新報 2025年10月14日 号 5面

トータルブレインがまとめたレポート「首都圏中古マンション市場検証2025(1)」から、首都圏と東京23区中古市場の10年以降の推移を新築市場と比較しながら紹介する。
首都圏全体では、新築市場は10~15年にかけて4万~5万戸台で推移していたが、16年の価格上昇期から供給戸数が3万戸台後半に減少。一方、中古市場は16年から新築と入れ替わるように、3万戸台前半だったのが後半に増加した。16年に新築と中古の戸数シェアが逆転した。
20年のコロナ以降は建築費の高騰により、新築供給戸数が2万戸台後半に減少。中古成約数は3万戸台後半を維持しており、コロナ以降、新築と中古市場の戸数格差が拡大している。更に、25年1~6月は、新築が11%減の8053戸、年2万戸ペースの大幅減に対し、中古は27%増の2万4475戸、年4万6000戸ペースで成約件数が伸びている。























