東通グループ 大阪、福岡に進出 基幹の老朽物件再生事業で
住宅新報 2025年10月28日 号 4面
不動産再生事業を主力とする東通グループは10月20日、都内で会見を開き、これまで東京圏を中心に展開してきた事業エリアを、関西や九州にも拡大すると発表した。まずは大阪と福岡で展開する。会見で同グループ代表取締役共同代表者の桜木翔氏は、「不動産マーケットとしても大きなポテンシャルを持つエリア。東京で培ってきた実績とノウハウを生かしていく」と決意を述べた。
同社は現在(25年6月時点)約1000億円の運用保有投資額を、30年までに3000億円超へ引き上げる計画を掲げており、今回のエリア拡大もその一環となる。
不動産再生事業「トラストバリュー」シリーズは、老朽化した建物をバリューアップすることで、安定した収益や魅力のある物件に生まれ変わらせる同グループの基幹事業。シリーズ40棟目、大阪で初弾となる「トラストバリュー本町」は、築40年の建物をリノベーションしたもの。「大阪では珍しい」(同グループ執行役員の桜井吉男氏)セットアップオフィスを設けたほか、3階には無人ホテル「イリージャム心斎橋」が9月に既にオープンしている。

























