トヨタホーム パナHの制震構造導入 鉄骨軸組の都市型対応を強化
住宅新報 2025年11月4日 号 10面

トヨタホームはこのほど、鉄骨軸組み構造の新商品「エスパシオGT」を東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で発売した。これまでの「エスパシオ」に、プライムライフテクノロジーグループのパナソニックホームズのOEMとして同社の「制震鉄骨軸組構造」を導入し、フルモデルチェンジした。狭小地の空間活用や採光不足、プライバシーの確保といった、都市部の課題に向けた対応力向上を図る。
同構法では、15センチ単位で設計対応が可能なマルチモジュールシステムを採用。通し柱を用いない構造で、建物の配置や空間構成などによって、限られた敷地を無駄なく活用できる点が特徴だ。
「エスパシオGT」は、同構造を生かし、車を建物内に収めつつ、趣味や憩いを楽しむ生活空間としても活用できるビルトインガレージを提案した。また、建物の中心部に中庭のような吹き抜けの空間を設ける「ライトコア」の設計手法を採用。街路や中庭に面する窓を減らすなど、外部への開口を最小限に抑えることで、視線や騒音を遮断しつつ採光性や通風性を確保する空間を実現した。

















