学研ココファン 神戸大敷地でCCRC 認知症研究の場にも
住宅新報 2025年11月18日 号 4面
学研ホールディングスのグループ会社で有料老人ホームなどの企画や運営を手掛ける学研ココファン(東京都品川区)と神戸大学(神戸市)は11月11日、同大の敷地を活用し、「大学連携CCRC」事業を推進すると発表した。1つの建物の中に高齢者住宅や学生マンション、研究施設などが入る建物を建設し、多世代交流を図ると共に、認知症ケアや福祉の研究フィールドとしても活用する。27年9月の開業を予定している。
CCRC(Continuing Care Retirement Community)とは高齢者が健康なうちから入居し、医療や介護が必要になっても終身で暮らせる生活共同体のこと。
今回の計画地は、認知症予防の研究実績多数の同大大学院保健学研究科が設置されている名谷キャンパス(神戸市須磨区)の一角。約3600m2を定期借地(借地期間50年)で同社が賃借して鉄骨造地上5階建てを建設する。現時点ではサービス付き高齢者向け住宅(47戸)、介護付き有料老人ホーム(49戸)、認知症グループホーム(18室)、学生マンション(20戸)、交流ホールに加えて、同研究科の研究室も併設する計画。共用のエントランスから各施設の入口へとつながる動線計画とし、高齢者と学生の自然な交流を促す。

























