BRI 富裕層特化の独自性で 本社機能を六本木に統合
住宅新報 2026年6月2日 号 5面

同社は、07年5月に設立した。東京都心を中心に、自社開発・管理『GALICIA』(ガリシア)マンションシリーズの展開で〝富裕層〟に特化した投資用不動産の企画・開発・販売事業を主力とする。
今回、分散していたオフィス機能を1カ所に統合した。共創や協働をキーワードに、社員が横断的に連携できる執務空間を整備した。グループ間の情報共有を強化し、社員同士が自然に交流できる空間を整えている。同社代表取締役兼CEOの福原大輔氏は、「コミュニケーションや意思決定の面で課題もあった。拠点の統合を機に、各組織での一体感を高めたい」と話す。
同社は従来型の不動産会社とは一線を画す経営スタイルが特徴である。営業面では、富裕層顧客の資産価値を重視し、都心物件を厳選して提案する方針を採る。無理に売る営業はせず、東京23区内の中でも、本当に価値を維持できる特に良質な物件にこだわってきた。背景には、同氏の過去の経験がある。かつて投資用マンション業界で営業経験を積んだが、「当時は非効率で強引な電話営業や、拡大路線を追う会社も少なくなかった」と振り返る。「そうしたやり方は長く顧客に支持されない」(福原氏)と感じたことが、良質な顧客層に特化する今の経営方針につながる。























