2カ月限定で価格据え置 新注文住宅 「AQコレクション zero」発売
住宅新報 2026年6月9日 号 12面
AQ Group(さいたま市西区、加藤博昭社長)は6月1日、注文住宅の新商品「AQコレクション zero」を発売した。7月31日までの2カ月限定で販売する。太陽光発電システムと蓄電池を標準搭載し、エネルギーコストの削減を図る商品で、建物本体価格は1645万円(税別)から、税込みでは1809万円から。物価高や住宅ローン金利の上昇、住宅資材価格の高騰が続く中、価格を据え置くことで住宅購入検討者の不安解消につなげる。
同商品は、2024年秋に発売した「AQコレクション」をベースにした特別仕様モデル。太陽光発電システム5.5キロワットと蓄電池7キロワットを標準搭載し、光熱費を抑えることでライフサイクルコストの低減を目指す。AQの試算では、84.45m2の一般住宅と比べて月額1万3984円、年間16万7808円の実質コスト削減になるという。40年の住宅ローン期間で換算すると、光熱費の削減額は約536万円に上るという。
同社は、26年3月に発生したホルムズ海峡封鎖の影響で、住宅資材の基礎原料であるナフサが不足し、住宅関連企業の値上げが相次いでいると説明する。同社でも基盤商品を3~7%値上げする方針だが、今回の「AQコレクションzero」は従来価格を据え置く。資材高騰下でも、グループ全体で年間約3000棟を供給するスケールメリットや、建築工程の合理化、営業経費の削減などにより価格を抑えた。

















