トイレ基準の指針策定 女性便器の割合増を促す 国交省
住宅新報 2026年6月23日 号 2面
国土交通省は6月12日、「トイレの便器数に係る基準と適用のあり方に関するガイドライン」を策定、公表した。女性用トイレの行列問題の改善に向け、便器数に関する既存基準の見直しや施設設計・管理時の対応方針を示したもの。商業・イベント施設等の開発や運営を手掛ける不動産関連事業者にも、一定の対応が期待される。
同ガイドラインでは、女性の社会進出や利用環境の変化によって、従来の便器数設定が現在の利用実態とかい離している可能性を指摘。その上で、行政や学会、施設管理者等に対し、便器数基準の点検・見直しを行うよう求めた。
具体的には、利用者がおおむね男女同数の施設では、原則として女性便器数を男性便器数(大便器と小便器の合計)以上とする考え方を示した。また、男性用トイレについても、大便器と小便器の構成比を改めて検討する必要があるとした。
























