資産として再発見! マイホーム活用術(1) 年金減・増税の今こそ「財産としての自宅」に注目を!
このことは切実な老後の生活問題を浮き上がらせることになりました。“老後”が迫っている生活者にとって、年金減少、増税のもたらす生活への強いインパクトが予想されるからです。老人ホーム等にお世話になったり、病気に対応したりするための資金問題など、いろいろ考えるべきことは少なくありません。
そこで注目されるのが財産としての“自宅”です。個人資産に占める自宅の金銭的な価値が大きいだけに活用しない手はないと思うのです。しかし現実はどうでしょうか。たとえば大きな邸宅に住んでいるけれども、実は3部屋程度で足りてしまう小ぢんまりとした老後の生活を送っている人がいます。話を聞くと「掃除も大変だし、なんだかもったいないと思うことがある」そうです。大きな“自宅”が生活の規模とミスマッチをおこしているのです。
介護の問題も“自宅”をどうするかという問題と切り離すことができません。自宅での介護が困難なら、それなりの施設への移転が必要になります。このとき自宅が空き家になります。空き家では、近所に迷惑、防犯上問題です。固定資産税なども負担したまま、介護費用も増えます。このため一例として自宅を「定期借家契約」で賃貸するといった“自宅”を働かせる方法を模索することになるでしょう。
















