2022年「寅」 投資マネー変調するか (下) 旺盛な資金需要 中間層を置き去り 不動産市場 住宅好調も郊外は振わず 家主・個人投資家向け引き締めか
昨秋から新規感染者数を低い水準に抑え込んでいた新型コロナへの収束期待が感染第6波で急速にしぼんでいるが、実需向け住宅取引は新築・中古とも底堅く推移している。ただ、つぶさに見ていくと格差が随所で広がりを見せる。賃貸住宅市場でも同様だ。オーナーは賃料と稼働率で頭を悩ます。不動産市場に緩和マネーが流れ込む構図が業界にプラスに働いているものの末端まで波及していない。不動産価格の高騰に個人所得の伸びが追いついてない現状がある。市場のゆがみは富める者に資金を向かわせている。











