更新時賃料、88%が上昇予測 地所リアル 賃貸市場を分析
住宅新報 2026年9月1日 号 6面

三菱地所リアルエステートサービスは、賃貸マンション市場の現状と今後の展望をまとめたレポートを公表した。都心部では出社回帰による職住近接ニーズなどを背景に需給が逼迫し、高値でも成約する「貸手優位」の市場環境が続くと分析した。
東京23区または大阪市の賃貸マンション関連事業者287人を対象とした調査(26年3月実施)では、新規成約時の賃料について85%、契約更新時も88%が「上昇する」「やや上昇する」と予測。更新時は前年比13ポイント増え、既存契約にも賃料上昇が波及しているとみる。一方、市況を「減退局面」とみる回答割合も上昇し、先行きへの警戒感が表れ始めた。
















