出品は1都3県で増加 神奈川は上半期34%増 FKRが競売勉強会
住宅新報 2026年9月1日 号 6面

競売不動産のポイントを解説する青山代表
不動産競売流通協会(FKR、青山一広代表理事)は8月22日、東京都内で「競売不動産勉強会」を開催した。青山代表が競売市場の動向や物件の見方、入札価格の考え方などを解説した。
FKRによると、2026年上半期の競売出品件数(再出品含む)は、東京都518件、埼玉県514件、神奈川県519件、千葉県335件となり、いずれも前年同期を上回った。増加数はそれぞれ74件、100件、132件、23件で、特に神奈川県は前年同期比34%増となった。
青山代表は、競売物件の出品が増える一方、入札者数は減少傾向にあるとし、買い手にとって機会が広がっているとの見方を示した。ただ、「競売だから安い」との理由だけで購入するのではなく、市場価格を基に修繕費や管理費、権利関係などのリスクを見極め、入札価格を判断する重要性を強調した。
















