訪問介護事業を手掛けるやさしい手(東京都目黒区、香取幹社長)は今後、昨年創設されたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を基盤に事業展開を進めていく方針だ。1階部分にテナントとして入り、その建物の入居者や周辺に住む高齢者を対象に介護サービスを提供する。
これまでに東京と千葉で、ディベロッパーやハウスメーカーが開設した高齢者住宅3カ所の運営を受託。更にサブリース事業の日本管理センターと連携し、7月には新潟県上越市で、10月には兵庫県明石市での開設を計画している。
24時間対応の定期巡回・随時対応型訪問介護看護については既に、東京都世田谷区のモデル事業に応募して実施した経験を持つ。月単位の定額報酬となるため、かゆいところに手が届くような短時間のサービスもしやすい。ただ、24時間対応するための人材確保や随時対応するためのコールセンターといったインフラ整備が必要だ。また、高齢者の状況をある程度予見しておいた上で、他のサービスとどのように組み合わせると効果的なのか、従来以上にケアプランの作成能力が求められるという。
























