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プレミアム会員限定今週の糸口 時代論的住まい論 6 自ら触れてこそ愛着がわく

住宅新報 2013年6月4日 号 9面

連載: 今週の糸口

住まい・くらし
住まいは自ら手を入れると楽しい(写真提供;リビタ)

住まいは自ら手を入れると楽しい(写真提供;リビタ)

つくり込まない

 住宅は何十年も使うものなのに、新築時に今の時代の価値観だけで100パーセントつくってしまえば、その後価値が劣化していくのは当然だ。10~20年かけて完成させていくぐらいで、ちょうどいいのではないか。

 躯体は100年以上もつものにして、間取りと内装、設備は自由に取り換えられるようにしておけば、価値は下がらないのではないか。たとえ、そうした市場の形成にはまだ時間がかかるとしても、子や孫が住み継いでいくことができれば、使用価値は続いていく。

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