今週の糸口 時代を担う6 土地は建物の従属物
住宅新報 2013年11月5日 号 13面
連載: 今週の糸口
国土交通省の講演資料によれば、日本は1969年から2011年までの43年間に、累計で862兆円の住宅投資を行ったが、ストックとしての住宅資産額は343兆円しかない。差額の519兆円は資産価値が値下がりした分だ。つまり、投資した金額の4割しか価値が残っていないことになる。
これに対してアメリカは1945年から2010年までの66年間に、累計14兆ドルの住宅投資を行っていて、その資産額は13.7兆ドルを維持している。リーマンショックが起こる直前の07年には、累計投資額が12.6兆ドルに対し、資産額は14.4兆ドルだった。つまり、米国では投資額に見合った形でストックの価値が積み上がってきている。
穴の開いた貯金箱

















