明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第51回 住宅の屋根 多様な材料、建築様式の提案を
住宅新報 2014年9月23日 号 4面
【学生の目】
屋根は、雨露を防ぐために家屋の最上部に設けたおおいと定義される。勾配屋根と陸屋根に大別され、日本の戸建て住宅では、排水経路の確保が容易で漏水トラブルが少ない勾配屋根が多い。
勾配屋根のうち、切り妻は構造が簡素でローコストで造ることができ、費用対効果の面で需要がある。しかし屋根が2方向しかなく、風に弱い。また、屋根の裏側や壁との結合部分が露見し重厚感に乏しい。寄せ棟は4方向に屋根があるので風に強く、屋根裏も隠れて重厚感がある。しかし、小屋組が複雑で、棟部分の工事に手間がかかるなど割高になる。
























