明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第273回 高級住宅街の植栽 優れた景観は高い住民意識から
住宅新報 2019年3月5日 号 4面
【学生の目】
不動産学部では1年次の授業で住宅史に残る高級住宅地について学ぶが、実際に高級住宅街を見るのは初めてだ。見た目はどんな感じか興味を持っていたので、寒い中、浦安市内の高級住宅街に向かった。
大きな戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街でまず目にしたのは、建物を道路近くに配置していないことだ。道路と建物の間を空けて植栽にしていることが圧迫感をなくして、景観をよくしている。次に目にしたのは、道路ごとに同じ樹種を同じ形に剪定した生垣が続く景観だ。一つの道路沿いの植栽の剪定を同じ人が行うことで統一感が強まり、景観をよりよくしているように感じた。複数の土地所有者が共同で委託すれば剪定費用の低減も可能だ。このように高級住宅街の植栽に興味を持った。

























