明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第282回 高級住宅街の土地と建物 景観を維持する意識の共有
住宅新報 2019年5月7日 号 4面
【学生の視点】
強くなった日光が照る昼間は少し暑いが、春の夜風が気持ちいい時期になった。暖かくなるにつれて、虫もたくさんみられるようになったが、前回考えた高級住宅街の植栽(吉田勝「不動産の不思議第273回」19年3月5日号)では、今頃は虫との共生に取り組んでいることだろう。今回は高級住宅街の土地と建物について考える。
1つ目は、敷地の活かし方である。高級住宅地の特色は一つ一つの敷地面積が広いことだ。広い敷地をうまく活かした住宅が多いものの、そうとはいえない住宅もある。うまく活かせば高級住宅地の高級感が更にプラスされる一方、逆の場合はより大きなマイナスを感じてしまう。

























