明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第291回 山門一体のホテル 国内に広まれ寺院の融合開発
住宅新報 2019年7月9日 号 4面
【学生の目】
サミットでにぎわった大阪だが、イベントがなくてもホテル不足が深刻だ。そんな中、御堂筋沿いに山門一体の高層ホテルがオープンする(写真)。御堂筋は日本の道百選の一つで、北の玄関梅田と南の玄関難波を結ぶ、全長40メートル、幅員43.6メートル、6車線の幹線だ。
銀行や企業の本支店が集中するビジネス中枢の屋台骨だが、約970本のイチョウの緑があり、秋は黄葉、冬はイルミネーションが景観に色を添える。マラソンや歩行者天国など、イベント会場として親しみもある。御堂筋の名の由来は北御堂と南御堂を結ぶことだが、ホテルは南御堂(真言大谷派難波別院)の土地を利用する。

























