明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第294回 太陽が当たる家 都市更新、住環境改善の手本
住宅新報 2019年7月30日 号 4面
【学生の目】
市域の4分の3が東京湾を埋め立てて造られている浦安市では、埋め立てた地区は都市基盤構造がしっかりし、住環境も優れている一方、昔からの市街地の元町には木造密集地域もあって、都市更新と住環境の改善が大きな課題である。そんな元町地区で、築年数が比較的新しい戸建て住宅を見つけた。この地区では珍しく太陽の光をいっぱい受けた、地中海風の住宅だ(写真)。
住宅は3階建てで、白色を基調とした外壁が太陽の光を受けてまぶしく光っている。自然環境を楽しむベランダが3つあり、そこにも太陽の光が降り注いでいる。とくに、2階にあるメインのベランダには可動式のオーニングテントが設置されていて、自然と共生しようという住民の意図を感じる。今は閉じているが、開ければ緑のテントが白い外壁のアクセントになりそうだ。

























