明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第295回 歩道の植栽 住民利用の植栽エリアを
住宅新報 2019年8月6日 号 4面
【学生の目】
都心部で歩道を広く、快適に使う工夫が増えている。電線の地中化など、技術的なものに加えて、敷地の一部を歩道と一体的に使う例も多い。道路斜線制限に対応するために建物を敷地境界線から後退させるなど、行政法の理由もあるが、その場合でも後退部分の公共開放は義務付けられていない。いわば自発的に敷地を開放しているわけで、歩行者に配慮した街づくりの意識の高まりを感じる。
分譲住宅地でも奇麗な舗装やタイルを敷き詰めた歩道が増えている。景観をよくすることはもとより、歩車分離を明確にする狙いもある。

























