明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第305回 イギリスの立体駐車場 〝悪くならない〟判断基準に普遍性
住宅新報 2019年10月22日 号 4面
【学生の目】
不動産学部主催のケンブリッジ大学研修に参加し、夏休みの10日間程をイギリスで過ごした。イギリスの都市や不動産を学ぶ中、面白い建物を発見した(写真)。一見しただけでは、何の用途に使われている建物なのか理解できなかったが、じっくりと観察すると立体駐車場であることが分かった。
イギリスは昔からある建物を保護すると共に、建て替える場合でも統一感のある古い街並みや景観を保つことを重視しており、都市計画や建築の手続きにもそれが色濃く出ている。例えば、慣習法のイギリスでは建て替えに際して公聴会が開かれる。公聴会には地域住民も参加して意見を述べ、議決に参加する。

























