明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第313回 片持ち梁の古いビル 現代的シェア経済受け皿に
住宅新報 2019年12月17日 号 4面
【学生の目】
冬至が近くなると太陽の光が貴重となり、日陰では寒さを感じる。大学では入学試験の季節を迎えているが、現地調査に行った飯田橋では、正装をした未就学の子供が緊張した雰囲気で両親と手をつないでいる姿を多く見かけた。
マンションや高層ビルが立ち並ぶ飯田橋の第一印象は、さすがは東京の都心部と感じたことだ。しかし、起伏に沿って中に入ると、狭い道路を通る車に危険を感じる、道路沿いに設置された広い間口の屋外駐車場のために街並みが途切れる、そこに並ぶ何台もの車に不安感をもつなど、古くからの地域で行われる現代的な土地利用は、安全性や景観を低下させる側面がある。

























