明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第335回 打ち放しの集合住宅 遊び心などを造形美に
住宅新報 2020年5月26日 号 4面
【学生の目】
関東地方の5月は快適な季節だ。少し深くなった若葉の緑と、敷地内や街路に植えられたツツジの花のコントラストが優しく目に入る。しかし、今年の5月は様子が違う。新型コロナウイルス感染症の影響で思うように外出できない。家にずっといて運動不足になったので散歩に出掛け、途中で不思議な形の建物を見つけた(写真)。
日本のマンションやアパートの建物は、整った矩形のことが多い。正面から住棟を見ると、縦横に整然と住戸が並んでいる。住戸平面も長方形で、内部を更に正方形や長方形の部屋に細分する。家具も置きやすく、利用効率がよい。ベランダがあり、外壁はタイルやペンキで仕上げることが一般的だ。

























