明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第337回 賃貸アパートと街の将来 景観に配慮し価値上げる工夫
住宅新報 2020年6月9日 号 4面
【学生の目】
浦安市は明治22年に誕生した浦安村が発展し、現在に至っている。当時の主な産業は漁業で、「穏やかな浦(海)の安らかな漁」を願ったことが名前の起源である。中でも元町地区は歴史的な街で、趣がある築年数の古い建物が残る一方、建て替えた建物が混在している。ゼミ活動で訪れた浦安市郷土博物館は市の歴史を勉強できるほか、原寸の古民家や船を見学できる、お勧めの場所だ。
そんな浦安市の現地調査で、写真のアパートを見つけた。2階建ての外壁は白色で、手前にもう一つ茶色の壁がある。屋根は陸屋根と勘違いしそうな緩勾配の片流れ屋根で、直線が基調でシンプルな外観のモダンなアパートだ。写真では見えないが、茶色の壁の後ろにある外階段で2階に上がる。

























