明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第465回 多様な暮らしと資産形成の両立 日本でもタイムシェアに可能性
住宅新報 2023年1月3日 号 4面
【学生の目】
若い世代を中心にサブスクリプションサービスの利用者が増えている。所有にこだわらず、〝適材適所適利用〟を重視する考え方だ。不動産もその傾向がある。コロナ禍や働き方の多様化によって、生活や仕事の拠点を限定しない暮らしが可能になったことが背景にある。例えば仕事面ではノマドワーカー、居住面では特定の住所を持たないアドレスホッパーの暮らし方がある。
一方、〝持たない〟暮らしは長寿社会で重要性を増すリバースモーゲージやリースバックの道を閉ざすことになる。アドレスホッパーの暮らし方は、住宅で資産を形成して老後の生活の安心を図ることができない課題がある。

























