明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第470回 住宅のセールスポイントと景観 業者と住民、不足点補う工夫を
住宅新報 2023年2月7日 号 4面
【学生の目】
11月に浦安の住宅街を歩いた。さ様々な住宅やアパートが立ち並び、特徴的な建物もある中で、分譲型の住宅が最も気になった(写真)。個々の建物というよりは、複数棟の住宅群の造り方に不思議さを感じたからである。大きな土地を4つほどに区画分割した住宅地で、それぞれの建物は、よく見かける建売住宅のような造りである。4区画のうち2区画が路地状敷地になっている点がこの住宅地の特徴である。
土地を細分化して住宅を建てる場合、路地状部分で接道する敷地を造ることは少なくない。住環境や安全性の問題がないとは言えないが、建築基準法43条の接道規定に合致していれば合法的である。路地状部分の長さから判断すると、写真のケースが接道の長さは最低限の2メートルでよさそうである。実際には2.5メートル程度はありそうだから、ゆとりのある造り方ということもできる。
























