明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第490回 住宅地の拡散 放置は高齢化と移動手段に課題
住宅新報 2023年6月27日 号 4面
【学生の目】
授業の一環で行う木更津市の不動産事情の調査で、最も印象深いのは「住宅地の拡散」である。1968(昭和43)年成立の現行都市計画法は、問題化していたスプロールの抑制を目的の一つとして区域区分制度を導入した。東京から50キロ圏内の木更津市も開発圧力が高かった都市の一つで、計画的な都市づくりの受け皿として市街化区域を設定した。
写真の住宅地は、都市計画法施行直後の70(昭和45)年頃に開発された。区画街路がしっかり配置され、敷地は200m2程度でゆとりがあり、緑も多い。約50年経過して住宅地は成熟している。

























