明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第496回 バリアフリー交通の実現 都市再生とSDGs達成へ
住宅新報 2023年8月15日 号 4面
【学生の目】
まちを散歩していると信号を境に景観が違うことに気付いた。最大の違いは電柱の有無である(写真)。調べると、栃木県の鹿沼中央地区計画・地区整備計画区域の区域内であることが分かった。地区計画の主な方針は、中心商業地域の再生のために人の回遊性を向上させる、街道景観づくりのために垣や柵を極力設けないことである。一部に壁面線の指定があり、倉庫、自動車教習所、畜舎、工場は建築できない。
確かに、垣や柵は見られず、道路や歩道も十分な広さがある。しかし、同じ地区計画区域内にも関わらず、信号の手前には電柱があり、向こう側にはない。地区計画とは別の理由があると考え市役所にヒアリングをした結果、2つの背景を知ることができた。

























