【インサイト】 炭山・静銀モーゲージサービス社長
静銀モーゲージサービスは、しずおかフィナンシャルグループ(FG)の傘下企業として、静岡銀行における融資事務作業の、ほぼすべてを担っている。現在は同行だけでなく、他金融機関からの不動産担保評価業務などにも力を注ぐ。静岡県内最大人数の不動産鑑定事務所としての顔も持つ「融資の専門家集団」の経営戦略を、炭山直哉社長(51)に聞いた。
――業務内容は。
「当社の母体は、同行営業統括部内にあった担保センターだ。1990年に、より専門的に育てた人材で、不動産担保業務を集中・効率化するという使命を帯び独立した。2012年からは、同行の法人・個人あわせた全融資のミドル・バック事務を集中化し、全営業店の債権書類も当社が保管することを決めた。これだけの集中化を実現しているのは地域銀行では珍しく、エリアを越えて、他金融機関からの視察も絶えない。組織は約400人の社員を抱えており、うち約8割が女性。18年にグループとして初の女性執行役員を登用。22年には取締役常務執行役員も誕生しており、ダイバーシティが進んでいるのも当社の特徴だ」





















