リーガルオンテクノロジーズ、AIで契約書作成・審査 メガ銀など50社採用
契約審査プラットフォームのLegalOn Technologies(リーガルオンテクノロジーズ)が、金融界で存在感を高めている。契約書作成に必要な法的知見をサポート。銀行業高度化等会社の規制緩和などをきっかけに導入が相次ぎ、2022年の契約実績は21年比70%増えた。メガバンクや地域銀行、みずほ証券など約50社が採用している。
「LegalForce(リーガルフォース)」は契約書の受け付けから審査までを自動化する。業務委託など55の契約類型について、弁護士が監修して開発した人工知能(AI)でレビューが可能。表記の追加・削除や項目の抜け落ちについて理由や対応策を示す。業界別に700件以上のひな型も用意しており、業務を4割以上削減できる。
地域銀は業務効率化に加え、法務面のサポートを狙って採用する例が目立つ。定型的な契約書の作成などに費やす時間を圧縮し、複雑な事例にリソースをシフト。新たな収益源の確保へ地域商社やシステム子会社の設立、他業種との連携が相次いでおり、これまでの知見では対処が難しい場合にひな型が活用されている。





















