北都銀 再エネPFが1000億円突破 県外洋上風力へ支援強化
北都銀行は、再生可能エネルギーの地産地消を応援し、地域銀行が主体となるプロジェクトファイナンス(PF)の組成に力を入れる。2013年6月に第1号案件に取り組み、それから約10年間で累計25件、3月には67億円を組成し1020億円となった。
同行は、地元企業の再エネ事業への参画を後押しするが、融資金額が数億~数十億円規模となることから、コーポレートファイナンスでは再エネ事業で事故が発生した場合、本業に多大な影響が出る。そこで、再エネ事業を本業から切り離し、単体での資金調達ができるPFに着目。13年6月に太陽光発電事業に5億7000万円を組成してから、20年度を除き毎年1件以上の案件に取り組んできた。これまでに、同行が30億円規模の融資を実行する、他の金融機関と協調して行うなど、さまざまな案件に対応してきた。
23年3月には、富山県での洋上風力発電事業に対し67億円のPFを組成。地域銀行が洋上風力へのPFを組んだのは初めて。北都銀が設立に携わった「ウェンティ・ジャパン」が出資する事業であり、同行がアレンジャーとなり地元金融機関などと資金繰りを支えた。





















