銀行・大手信金、リファラル採用3倍 奨励金10万円も
銀行や大手信用金庫が即戦力となる人材の確保に向け、行職員が友人を紹介する「リファラル採用」を強化している。2023年度は35先が実施し、22年度に比べ3倍に増えることが本紙調査で分かった。紹介した行員に奨励金を支給する地方銀行も出ている。調査では銀行・グループ(G)や大手信金の156機関から回答を得た。
行職員が紹介する採用形式はウェブサイトなどで把握しにくい社風や働き方の実態を把握でき、ミスマッチを減らしやすい利点がある。人材紹介会社を活用するより採用コストも抑えられる。
大手行では、3メガバンクやりそな銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行が導入。3メガバンクは採用サイトに特設ページを設け、応募プロセスなどを案内している。銀行関係者は「アプローチしにくいデジタル関連人材の採用が目立つ」と話す。テレワークなど柔軟な働き方が評価され、銀行への転職を希望していない潜在層の応募もある。





















