あおぞら銀渋谷支店、不動産小口化商品が好調 「全員参加」の店舗運営
あおぞら銀行渋谷支店(酒井健支店長=行員14人うち渉外7人)は不動産小口化商品の仲介に力を入れる。営業エリア内に多い富裕層を中心とする顧客ニーズに合致すると判断したからだ。毎月営業方針を設定し、「全員参加」で提案に臨む。2022年度は全店トップの39件の実績をあげた。
同行は、複雑なタイプの仕組み債販売を中止。酒井支店長は「新しいビジネス分野の顧客開拓に注力してきた」と話す。焦点を当てたのは不動産小口化商品の仲介。同店の取引先には渋谷・世田谷・目黒に住む富裕層が多く、不動産価値が急騰した経験から「土地神話」の再来を期待する顧客もいる。また、「投資信託に全く興味を示さないお客さまでも、不動産はぜひ聞かせてほしいというケースも少なくない」(酒井支店長)という。
同行のリテール部門は「ニーズに合わせたプラットフォームビジネス」を掲げており、渋谷支店はモデル店を目指す。不動産小口化商品もラインアップの一つ。比較的高い利回りを確保するほか、入居する老人ホーム探しや不動産売却といった相談にも対応する。






















