渡辺・REVIC新社長インタビュー 事業再生へ合意形成担う
コロナ禍で過剰債務を抱えた企業の再生支援を求められる地域経済活性化支援機構(REVIC)。6月26日に地方銀行の役員経験者以外で初めて社長に就いた渡辺准氏(51)が本紙のインタビューに応じた。渡辺氏は経済合理性よりも情理が優先されやすい地方の実態を踏まえ、パートナーの地域金融機関と丁寧に合意形成を進める考えを示した。
――実質無利子・無担保(ゼロゼロ)融資の返済が本格化する過程でREVICのニーズは強まりそうだ。
「大きなイベントだが、すぐに抜本的な再生に踏み切るよりは、まず収益改善を目指す事業者が多くなるだろう。ただ、二次会需要が大きかった飲食業など、コロナ禍前の状態に戻り切らない企業の増加も想定される。返済計画の見直しを繰り返して借入金を返せなくなる前に手を打つ必要があり、金融機関も難しい判断を迫られると思うが、一緒に悩みたい」






















