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スタンダード会員限定利根郡信金片品支店、主力の観光業を支える 宿泊施設改修に補助金活用

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 利根郡信用金庫片品支店(小林康雄支店長=職員8人うち渉外係2人)は観光業支援に力を入れる。コロナ禍後を模索する宿泊施設30先以上に融資や観光業向け補助金を提案して申請も支援。2022年度、経営相談・事業承継支援業務優秀賞に輝いた。

 小林支店長は21年2月に同店次長で着任し、副支店長を経て23年2月、支店長に昇格した。片品村は夏季の尾瀬登山や学生の合宿、冬季のスキー客など観光が主要産業で、法人融資先98社のうち70%が宿泊業。22年11月に地元観光協会が開いた観光庁の補助金「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」の説明会を機に、参加者や同店の定例訪問先など30先以上に声を掛けた。

 特に1億円を上限に総事業費の原則50%の補助が得られる「宿泊施設の高付加価値化改修」を重点提案。申請支援した5先には「尾瀬らしい緑色を基調に改修しては」「地域の計画とリンクした内容に修正を」などと助言した。この5先には並行して融資も提案。①補助金のつなぎ資金②自己資金分以外の融資③補助金対象外の改修費用――などの概算を示して利用を促した。合計の提案額は3億円以上になり、補助金が採択されれば9月以降、順次実行する。経営者を訪問して申請手続きを親身に手伝った未融資先にも計2700万円を融資提案するなど2先の新規開拓にも役立った。

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