開眼 人手不足とZ世代

現在わが国では、少子高齢化や産業構造の変化など様々な要因により多くの業種で人手不足・人材不足が深刻化している。人手不足・人材不足は、企業のビジネスチャンスを奪い経営を圧迫するばかりでなく、社会全体に大きな影響を与える。
政府は、これらの解消策として外国人労働者の受け入れ拡大、女性の労働参加率の向上、高齢者の雇用延長、教育訓練給付制度の拡充など人への投資や省人化投資の推進などの施策を講じているが、いまだ問題解決には至っていない。とりわけ教育訓練については、その効果が現れるまでに相応の時間を要するため、人材不足の状態はさらに長期化するおそれがある。この先高度人材を含む外国人労働者の受け入れをさらに進めていく必要があるだろう。
企業側では、賃金アップ、福利厚生の充実、職場環境の整備等により従業員のエンゲージメントを高めていくとともに、新卒者の一括採用に限らない採用方法の多様化などの対策を講じ、多様な人材の確保を進めていかなければならない。
そうしたなか、今年も来年度卒業・修了予定者等の採用活動が始まっている。ある大手人材サービス業者によると、内々定率はすでに7割を超えている。





















