金融界、グリーフケア研修起点に改善 みずほFG、相続手続き見直し
金融界で、相続手続きや接遇に遺族心理を配慮した「グリーフケア」の研修を起点に実務を改善させる動きが広がっている。みずほフィナンシャルグループ(FG)は、役員や部長クラスが意見交換を重ね、相続手続きを案内するウェブサイトを見直し、お悔やみの表現を加えるなどの対応につなげた。第一生命保険や桐生信用金庫は、営業店現場の接遇向上に加え、地域社会を巻き込んだ取り組みを展開している。
グリーフケアは、遺族が死別後から立ち直るまで周囲が理解・支援するための知識体系を指す。金融機関は、遺族感情に配慮する心理面、死亡後の手続きを分かりやすく伝えることが求められている。
みずほFGは2023年度から遺族の負担軽減に向けた取り組みに本腰を入れた。5月以降に日本グリーフケアギフト協会の加藤美千代代表理事を招き、グループCGO(経営企画・管理責任者)やリテール担当部門などの役員・部長級数十人が参加する研修会を実施。グリーフケアの対応を再点検する機会にした。






















