ボルテックス、小口不動産で成果 金融中心に100先と連携

不動産コンサルティングのボルテックスは、金融機関からの取引先紹介を軸に小口不動産の販売で成果を上げている。金融機関も取引先の本業外収益、資産継承などの支援につながることから連携を強めており、連結売上754億円の約6割が紹介先の案件だ。連携先は地域金融機関を中心に100先を突破した。
都心の中規模オフィスビルをフロア・部屋ごとに分譲したのが「区分所有オフィス」。同じ投資額でも土地と小規模ビル一棟を保有するより、需給がタイトな中規模ビルの1フロアと共有持分の土地を保有した方が、賃料・土地の価格が下落しにくい。不動産の管理・運用業務委託も同社が請け負い、空室率は0.62%(賃貸面積ベース、11月末時点)と、安定的に収益を得やすい構造となっている。
この区分所有オフィスの1フロアをさらに小口化して、複数人で保有できるのが「Vシェア」。500万円から購入可能で個人向けに裾野を拡大。賃料相当額を分配金として受け取れる資産運用に加え、1口100万円ずつ分与できるため円滑な相続対策などにも活用されている。





















