日本初のデジタル証券市場開業 初日は2銘柄を取引
大阪デジタルエクスチェンジ(大阪市北区、朏<みかづき>仁雄社長、略=ODX)は12月25日、日本初となるセキュリティトークン(ST)の取引市場「START」を開業した。STは、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いて、有価証券の発行コスト低減や小口化を図るデジタル証券を指す。ODXはデジタル証券の発行および2次流通市場となり、今後個人投資家が参入しやすくなる。
ODXは2021年4月にデジタル証券(ST)の新市場開設を目的にSBIグループと三井住友フィナンシャルグループが設立。その後、野村ホールディングス、大和証券グループ本社などが資本参加。22年6月に株式の私設取引システム(PTS)を開業、不動産小口化商品と社債のSTを発行し、累計取り扱い額は800億円を超えている。STARTもODXの私設取引システムとして開業した。
北尾吉孝SBIホールディングス会長兼社長は、「STは、不動産や社債を資産担保にしたもののほか、ユーティリティトークンや再生エネルギーなどをアセットバックにしたトークンなど多様化できる。ODXではグローバルでエッジの効いた新しい金融商品を取り扱う。(大阪府や経済団体で推進する)国際金融都市OSAKAの一助になりたい」と挨拶した。






















